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団塊世代のためのペットと暮らせる家作り
多くの団塊世代の人達は仕事をリタイアして毎日楽しんでいるのではないでしょうか。
若い頃から定年まですっと頑張って働いてきたのです、残りの人生はゆっくりと生活したいと思いますよね。
夫婦2人でというのも良いですが、ペットもいるとより幸せが増えそうな気がしませんか?
働くために仕事に行っていた時にはペットを世話する時間もありませんが、定年後はしっかりと世話できますし、孫も連れて楽しくワイワイと散歩に行くのもおすすめです。
せっかくの機会だし思い切って家を建てよう!と思うかもしれませんが、ペットと一緒に幸せに暮らせる家がやっぱり理想ですよね。
今はペットに配慮した住宅もいっぱいあるので、それらの住宅を見ていると興味がわいてくるものでしょう。
やっぱり注意したいのは部屋が汚れたり傷ついてしまわないかということです。
ある程度は仕方ありませんが、床材や壁材をきちんと選んでおけば傷対策もできますし、ニオイ対策もできるんですよ。
それだと掃除の手間もかなり減りますし、人間もペットもみんないい気分で暮らせますよね。
団塊世代の人は老後のタイミングで家を建てる人も多いのですが、夫婦のためだけではなくて、ペットのために建てるというのも素敵ですね。
≪ペットが暮らしやすい家って一体どんな家なの?≫
人間にとってベストな家とペットにとって過ごしやすい家は別物です。
これは絶対に覚えておいてくださいね。
やっぱり欲しい設備としては、ペットが通れる専用の扉です。
これがあると人間がわざわざ扉を開けることなくペットが
好きなところに移動できるので、結構重宝しますよ。
これは飼うペットの種類によって扉の大きさも
変えなきゃいけないので、注意が必要です。
他には家の外にドッグランやキャットウォークを設けると、
思う存分遊べるでしょう。
そして犬を飼うなら散歩も必要で、
団塊世代だと自分の健康管理がてら
運動できるのでちょうど良さそうですね。
散歩で汚れた体を洗えるように
ペット専用の洗い場を作っておくと便利です。
そしてもし猫を飼うのなら、猫が遊べるような設備を壁に
くっつけてアスレチックを作っても面白そうですね。
そんな夢のような生活のためにも、
ペットも人間も喜べる家の設計を希望してください。
ペットが危険な目に遭いにくいような
設計を心がけるべきなのです。
団塊世代の皆さんは今後人生を楽しむためにも、
良い家を作りたいですよね。
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(坪田眞幸建築研究所) 2016年2月19日 13:54
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団塊世代のための創エネを考えた家とは?
団塊世代というと昭和22年から24年にかけて生まれた人のことを指します。
この団塊世代の人の中には悠々自適な生活をしている人もいますよね。
移住して農業をはじめて自給自足を目指すこともあれば、海外に移り住む人もいますよ。
そんな中注目されているのが創エネですが、これはそのままの意味でエネルギーをつくるということです。
自分で電気を作るわけにはいきませんから太陽光発電を行うということで、今住んでいる家の屋根に太陽光パネルをつけるケースも増えています。
というよりも、パネルを取り付けだけではなくて、思い切って家を建ててみよう!そして太陽光パネルもつけて創エネをする!という例もありますよ。
地震などの災害が起こってライフラインが止まってしまったら困りますよね。
でも電気を自分の家で作れたら大助かりじゃないですか?
こういった思いから、多くの団塊世代の人が創エネ住宅を作ろうと計画しているのです。
実際に創エネ、省エネ、蓄エネなどの言葉が流行っていて、団塊世代の人達も注目しているのですね。
確かに今家を建てるなら昔ながらのノーマルなものではなくて、自家発電できて創エネできるタイプの方が良いですよね。
≪団塊世代が創エネ住宅に興味を持っている理由とは?≫
上に書いたように地震などの災害の際に有利という面以外にも、
売電できるというのも大きな理由でしょう。
自分の家で作った電気は当たり前ですが、
自分の家で使うことができます。
それに余った分は販売できますし、
何だかお得に感じますよね。
電力自由化などと話題になっていますが、
やっぱり多くの人が電気に対して興味を持っています。
そして電気代金は高くなるか安くなるか不透明ですから、
自宅で太陽光発電をするというのは、安全策という意味でも良さそうですね。
それに創エネ住宅というのはパネルの発電だけではありません。
エネファームを活用することで
太陽光パネルを使うことなく電気が作れます。
それにお風呂で使うお湯もエネファームがあれば
作れるのです。
また各種創エネ機能を用いるだけではなくて、
省エネ機能や断熱機能を用いることで、より地球にやさしくて
経済的にも優しい生活が送れそうですね。
団塊世代の人達がこういった家を作った場合、
子どもや孫が受け継ぐことができるので、長期にわたって創エネし続けることができます。
家を建てる際にはこれらエネルギーの問題と設計についてもしっかりと考えましょう。
(坪田眞幸建築研究所) 2016年2月19日 14:37
【高断熱住宅】にリフォームするための心得
真冬でも暖かくいられる部屋は、理想的ですよね。
自宅を購入する場合は、最初から高断熱住宅を選ぶというのも一つの方法です。
しかし、すでに自宅を購入された方も諦める必要はありません!
リフォームでそれを叶えるという方法があります。
【高断熱住宅ってどんな家?】
熱は、温度が高いほうから低いほうへと移動する性質があり、高い温度と低い温度が一緒になろうとする性質があります。夏は暑い温度が家の中にはいりこんでくるため室内の気温が上がり、逆に冬は家の中の空気が外に流失してしまうのです。
高断熱住宅とは、断熱材を壁などに充填し、外側から覆いかぶせることを言います。つまり壁・床・天井などに断熱材を使って、家の中と外をはっきりと分けることで、お互いの熱が伝わる率を低くすることで、高い断熱性を重視した住まいのことです。
一般的に「断熱」とは、「次世代省エネルギー基準」と呼ばれている断熱機密レベルを満たしていることが、一つの基準になります。日本では、国が定める温熱環境性能という住宅性能を示す項目があるのですが、そのうち、「次世代省エネルギー基準」をクリアすることが最高ランクの「等級4」に相当します。
単純に断熱材を多く使うだけでは、室内で快適に過ごすことはできません。どこに断熱材を使用するか、気密性をいかに確保するかという問題は、住宅の中と外をトータルで考えていく必要があるのです。
しかし、すでに自宅を建てたからといって、諦める必要はありません。リフォームで断熱を実現できればいいわけです。
【リフォームで断熱するポイントとは】
断熱リフォームを行うためには、豊富な施工実績があるなど、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
・断熱改修する場所は一箇所か、それとも複数箇所の断熱が必要なのかを確認する
・断熱材は、隙間がないように施工する
・断熱だけではなく、防湿処理にも気を配る
・施工要領書などを参考に、適切な施工を行う施工業者を選ぶ
【せっかく断熱をしても、効果がないと意味がありません】
「気密」とは、家の隙間をできるだけ無くすことで、家の中と外の空気の交わりを断ち切ることを意味します。断熱材を壁などに充填し外側から覆うことによって、家の中と外の環境を分けていきます。それは、熱が伝わるのを少なくすることでもあるのです。
また、断熱リフォームをして気密性を確保したらそれで終わりではありません。たとえば、雨の日に室内で洗濯物を干した場合に、濡れた洗濯物から蒸発する水蒸気が室内にたまり、結露の原因にもなりかねません。そのため、自宅のリフォームを行う場合は、換気設備を備えることも検討しましょう。
【自分でできる簡単な断熱もある】
本格的なリフォームほど効果は上がりませんが、応急処置として窓断熱を検討することも可能です。その方法は、カーテンボックスを付けるというもの。皆さんも、自宅の窓際を見てもらえばわかるのですが、カーテンの上には意外と隙間が空いています。カーテンボックスは、穴を開けずに取り付けられる物もあります。それを使えば、リフォームするよりも安価に済みますので、家族が楽しく安心して暮らせる住まいづくりを目指しましょう。
(坪田眞幸建築研究所) 2016年1月28日 00:00
ペットと安心して暮らせる住宅とは
一言でペットと言っても、犬、猫、うさぎなど、様々な種類の動物がいます。
ペットを家族同様に考え、大事にしている人も多いと思います。
そして、「大切なペットが安心して暮らせる家にしたい」と願っていることでしょう。
実際にペットと安心して暮らすためには、どんなことに気をつければよいのでしょうか?今回は、犬、猫のケースで考えてみましょう。
【猫の場合は?】
猫を飼うときにポイントとなるのは、猫のトイレの臭いです。
そして爪とぎやすばやく動きまわる猫の運動場所を確保すること。
猫独特の習性を理解すると、自ずとどんな家づくりをすればいいか分かるはずです。
猫を飼っている本人は気付いていない場合もあるかもしれませんが、猫がいるご家庭では、その独特の臭いに気付く人も多いのではないでしょうか。また、活発な性格の猫の場合、爪とぎを用意していてもいつの間にか壁を引っ掻かれた……なんていう経験をした方もいるかもしれません。
そのようなことを考慮した上でリフォームを検討する場合、特に注意したほうが良いポイントは、猫がひっかきやすい網戸、障子、壁紙、ドアです。
これらを猫に引っかかれにくくするためには、材質に注意すること。障子は、樹脂製の障子紙を使う、ドアは木製以外にするなどの工夫をする。これらは、木製や紙製の素材と比べて、猫が引っかきにくい素材だからです。
【犬の場合は?】
犬は猫と違って引っ掻くよりも掘るという行動が多い生き物です。
犬が掘る場合、床がフローリングだとそのまま剥がされてしまいます。
犬との暮らしを安心して快適に過ごすためには、いぬが床を掘っても大丈夫な素材にすることです。
また、犬には換毛期といって、1年のうちで大量に毛が抜ける時期があります。丈夫なだけではなく、掃除がしやすい床材を選んでリフォームすることが大切です。しかし、フローリングはもともと滑りやすい素材なので、室内犬に多い脱臼などの恐れもあります。
フローリングを滑りにくくすることで、人の安全も確保できます。そして、犬だけではなく、足の悪い高齢者や子どもにとっても滑りにくい床だと安心して過ごせるはずです。
また、階段などのフローリングを「張り替えるにはちょっと…」という場所には、滑り止めのマットを敷いて、それを防止しましょう。
猫と同様に犬も生き物なので、臭いはつきものです。自宅での臭い対策はしっかり行いましょう。特に、犬にとってお気に入りの場所がある場合は、その特定の部屋や玄関ホールの壁に、「機能性壁材」を使ってリフォームすることも可能です。もしも「自宅全体の臭い対策を行うのは難しい…」という方でも、簡単に取り組めるのではないでしょうか。
【ペットの性質をしっかり踏まえた上でリフォーム】
どんなペットであれ、安心して暮らせる部屋は、快適さを備えた部屋といっても過言ではありません。
どんなペットでも臭いは避けられませんので、掃除がしやすい、汚れにくいというのも大きなポイントとなるはずです。掃除が簡単にできる家であれば、飼い主の手間がはぶけるだけではなく、ペットにとっても気持ちよく過ごせる場所と言えます。
ペットとともに暮らすご家庭では、そのペットの性質をしっかり踏まえた上でリフォームを検討していくことをオススメします。
(坪田眞幸建築研究所) 2016年1月28日 00:00